長崎の人気保育園|保育園の取り組み | 保育環境と脳への影響・ケガへの方針

社会福祉法人愛育会 幼保連携型認定こども園

現時点の保育園のクチコミは評判が良い
Child care
Activity

園の取組み

(たくさんの教室やレッスンで学べる)(心の力・学ぶ力・体の力を学べる身につける)
園児の成長を可視化する
読み書き計算・体操・音楽・音読・体験活動
(卒園までに、全員が跳び箱8段以上・逆立ち歩き12m以上・本読み1500冊以上・ピアニカ35曲以上・ヨコミネ式そろばん・年長男子のみヨコミネ式レスリング・運動会・保育発表会・YY交流会・その他行事)
日常の保育で、取組んだ成果を目の当たりに出来ます。
長崎の保育園施設の階段は市役所で確認
時間がかかる子はいても、出来ない子はいません
子ども自身と、周りの友達の成長が可視化出来るので、自然と、園児も保護者もモチベーションが高くなります。
在園児全員の、可視化された成果が出る事が特徴です。
Baby Candy(乳児0,1,2才児)
リズム感や脳の活性化
  1. ①情緒の安定
  2. ②基本的生活習慣
  3. ③運動機能
  4. ④感覚機能
  1. ⑤生活のリズムの安定
  2. ⑥社会性の芽生え
  3. ⑦知的面の発達
  4. ⑧体験活動

リズム感や脳の活性化を促すことで
上記の活動をスムーズに展開していきます。

正しい生活習慣でこども達は情緒も安定
Kids Candy (幼児3,4,5才児)
情緒の安定と基本的生活習慣を確立
  1. ①読み
  2. ②書き
  3. ③計算※
  4. ④体操
  5. ⑤音楽
  1. ⑥音読
  2. ⑦立腰
  3. ⑧体験活動
  4. ⑨ヨコミネ式レスリング

※年中からヨコミネ式そろばんも行います。
乳児に引き続き、情緒の安定と基本的生活習慣を確立しながら毎日、上記の活動を徹底反復で継続して取組んでいます。自由遊び、伝承遊び、科学遊び、絵画遊び等も毎日行なっています。

(講師陣)(CANDY職員)の指導で安心できる教室
Environment

保育環境への取組み

◎当園では次のような保育環境と習慣を常に提供できるよう日々改善に取り組んでいます。

環境

□保育士が子どもの安全と生命の維持を確保する環境
□子ども一人ひとりを見極めその子に応じた
 チャレンジできる、したくなる環境
□失敗を次へのステップとして楽しむ環境
□安全基地の環境・子ども同士で学び合える環境

習慣

□自ら学び、自ら羽ばたく習慣
□生きていくうえで、学ぶ楽しさ、喜びを身につける習慣
□自学自修の習慣やジリツの習慣

逞しく生きていく力を身につけて、社会に送り出すことが我々社会福祉法人 愛育会の使命であり責務であると考え保育事業、学童事業、子育て支援事業に取り組んでいます。

整理・整頓・清掃を行い、清潔な環境を整え、環境による事故怪我のリスクを低減し、安心安全な環境を常に提供出来るように日々、改善を繰り返しています。
その環境を確保した上で保育士が安全と生命の維持を確保しつつ、子ども一人ひとりを見極めます。

子どもが自主的に何度もチャレンジ出来る、したくなる環境。
失敗を次へのステップとして楽しめる環境。
子ども同士で学び合える環境。

を整え、備えています。
とはいえ、こども園内での「事故、ケガ、ケンカ、かみつきなど」は必ず起こります。

◎ 園児は、平日起きている時間の約70%をこども園で過ごします。

  • こどもの笑顔を引き出すのが子育ての基本
  • レスリングなどのレッスンでたくましく
  • 問合せなどの電話はこどもの就寝時間はご遠慮下さい
  • 音楽など文化的な教育も力を入ています

こども園とは、大切なお子様が家庭より長きを過ごす「生活の場」となります。
保護者の皆様とは、定期的な連絡(連絡帳、クラス便り、献立表)や送迎時の対話などを通して日々の活動やエピソード、保育方針を共有することで、日常の保育と一体となった連携が可能となっています。
保護者の皆様と連携を密にとりながら保育方針を共有する事によって、一人ひとりの子どもの発達過程に応じた保育を行います。

Injury fight

ケガ・ケンカについての方針

◎ 小さなケガから学ぶ大切なこと

ケガについては 園内で適切に手当を行い、その程度によって保護者へ連絡の上、病院に連れて行きます。

子ども達は活発に遊ぶと同時に、興味・探究心から思いもよらぬ行動をとります。
身体のバランスは未だ成長段階の上、経験の少ない子ども達は、予測が出来ずにケガをしてしまうことがあります。勿論、こども園としては、ケガには細心の注意を払い、大きなケガが発生しないように配慮しています。

しかしながら、子ども自身が小さなケガやケンカを繰り返し体験し、その経験から次のケガやケンカを未然に防ぐ術を 自分自身が得る事 も 保育の重要な役割 だと考えています。
( 転がる⇒ 寝返る⇒ つかまる⇒ 転ぶ⇒ 立つ⇒ 転ぶ⇒ 歩く⇒ 転ぶ⇒ 走る)
「転んだら痛い」から 「転ばない方法を見つけて 身につけて 歩く 走る」へ

CANDYこども園での「保育園環境」は以上この章で述べた通りとなります。
噂や評判だけではなく必ず当園を含めて、3カ園は見学をされて下さい。
施設や方針を含めた、保育環境を比較検討のうえ保護者様の責任のもと、大切なお子様を預ける保幼施設を選択されてください。

幼少期における大切なこと

1、脳について → 自発性・ヤル気のポイント

長崎県の保育園で幼児の脳の発達に力を入れる
あらゆる動物は脳が完成して産まれてきます。
しかし人間は 動物の脳(脳幹・古皮質)は
できあがって産まれますが人間の脳(新皮質)は
未熟のまま、全く機能せず産まれてきます。
そして生後の環境によって発達していきます。

人間の脳は緩慢に成長するわけではありません。
特に激烈に発達するのが幼少期です。
脳は生後から8歳くらいまでに急速に成長し、
生誕時に400グラムあった脳は、
8歳で既に成人(約1350グラム)の90%以上、
1250グラムほどになります。
□大脳の発達の推移について
3歳頃までに約60%
6歳頃までに約80%
9歳頃までに約90%

□運動神経を司る小脳は
6歳頃までに約100%
そのあとは、ほぼ20歳ぐらいまで緩やかに
発達するといわれています。
  • 平成から令和の時代の子育てを応援
  • 幼稚園にも負けない教育を
脳の発達過程で重要な神経回路の発達推移

乳児期(生誕後~2歳頃)  :急速に増える時期
幼児期(2歳頃~8歳頃)  :複雑さが維持されている時期
児童期(8歳頃~12歳頃) :急速に減少する時期 
思春期(12歳頃~19歳頃):減少が止まりつつ一定化し始める時期

このことから生誕後から小学校3年生位迄の環境が、子どもの知能や
性格・感情の動き・情緒の安定に重要であることは、
脳と神経回路の発達過程からみても 明らかになります。
脳の発達において、生誕後~小学校3年生位迄が『最重要時期』と考えられます。
もちろん、その後の環境も大切です。

この『最重要時期』に必要なことは 後述の『壁に立ち向かう・壁を突き破る達成感・壁を
突き破ることが出来ない悔しさ』の繰り返しの体験となります。
脳を強化するサイクル
右図のサイクルを繰り返すことによって 脳を強化します。
このサイクルの本質は『自発性=ヤル気』です。
『自発性=ヤル気』のポイントは4点です。
①『喜び』『ほめる』を基にドーパミンによるサイクルを回す。
②『強制』ではなく、自発的な行動で『成功体験』を持たせる。
③出来ることだけを続けても脳は喜びません。壁や苦しみ、悔しさを突き抜けた時に
 一番『喜び』を感じ体験します。
④不確実なものにチャレンジした時、子どもは強くなります。

『自発性=ヤル気』のスイッチも4つ。(横峯吉文先生提唱)
①子供は競争したがる。
②子供は真似をしたがる。
③子供はちょっとだけ難しいことをしたがる。
④子供は認められたがる。
※ただし、目的が不適切で自己制御が低い場合、このサイクルにより、非社会的行動、自己中心的行動や
依存症におちいることがあります。
だからこそ社会環境に嘆くのではなく、家庭やこども園で 意識した適切な目標目的、環境を整えることが大切です。
※反復や手指の運動は脳の活性化を促します。
※未だ完全効果としては認められていないようですが、クラシック音楽が音楽的知能のみならず空間的知能を伸ばすという研究結果もいくつかあります。
  • 園の保育を開始して多くの子ども達が成長
  • 体操教室はこども達も真剣に取組み

2、壁について → 失敗体験の重要性

壁(失敗、困難、試練)~壁を取り除くではなく、壁の突き破り方を覚えさせよう~

子ども(大人)は、こども園(社会)、という集団生活の中や活動、人生において様々な壁(失敗、困難、試練)と向き合うことは多々あります。

かけっこ・鬼ごっこ、毎日の活動、友達とのケンカ、オモチャの取り合い等々・・・。
そういう時、大人(保護者や保育士)がその壁(失敗)を取り除く事は容易ですが、そうすると子ども達は
①『壁(失敗)に立ち向かう』
②『壁(失敗)を突きやぶる達成感、快感』
③『壁(失敗)を突き破ることが出来ない悔しさ』
④『思い通りに事が進まない時、失敗した時の悔しさの感情の処理の仕方』等を経験せずに成長します。
(○例 転がる⇒ 寝返る⇒ つかまる⇒ 転ぶ⇒ 立つ⇒ 転ぶ⇒ 歩く⇒ 転ぶ⇒ 走る)

その状態で、少年期・思春期・青年期・中年期・壮年期 社会に出た時、
『壁(失敗)』『困難』『試練』が本人の目の前に立ちはだかった時、本人の思い通りに事が進まない時、
『心が折れて』しまいます。
その時・・・『キレる』『引き籠る』『・・・』一番苦しむのは  その子 本人 !!

上記①②③④はたくさん経験させましょう。質より量です。
これらは『教えて覚えられる』ものではなく、自らの実体験で繰り返し繰り返し『自ら学ぶ』ことでしか習得できません。
100の理屈より1の体験です。 1000の理屈より1の失敗体験です。

※もちろん経験する必要がない、壁、失敗、困難、試練もあります。虐待やDVはさいたるものです。
そして、完璧な人間はいないので、人生の時と場合において、逃げるが勝ちも非常に大切なことです。

当園の年長児が何故、跳び箱を跳ぶことが出来るか?
□ア:多くのチャレンジを繰り返し、
□イ:失敗を繰り返し、
□ウ:悔しい想いを繰り返したから
自分の背丈程の高さを跳ぶことができます。

体操だけではありません。
読み書き、計算、体操、音楽、音読、体験活動 全ての活動の狙いは
□A活動を通して上記①②③④を徹底反復させ
□B子どもの能力を引き出す
□C積極性を引き出す
であり、このことがCANDYの保育、子育ての本質だと考えています。

人は失敗があるから成長します。
(○例 転がる⇒ 寝返る⇒ つかまる⇒ 転ぶ⇒ 立つ⇒ 転ぶ⇒ 歩く⇒ 転ぶ⇒ 走る)

年齢と比例して失敗に対する免疫は低くなります。
乳幼児、学童期の失敗など、おそるにたりません。

壁(困難、試練)を乗り越えた体験は子どもにとって生きる上で かけがえのない無形の財産となります。

無形財産(体験や知恵etc、、、)は
有形財産(物、地位や名誉、お金)と違って、

無形財産は 物と違って、盗まれることがありません
無形財産は 地位と違って、おびやかされることがありません 
無形財産は お金と違って、使えば使うほど、研ぎ澄まされ増えていきます。