「食品ロス」とは、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう食品のことです。
日本の食品ロス量である約523万トンを、国民一人当たりの食品ロス量として換算すると、毎日おにぎり1個分(約114グラム)の食品を捨てている計算になります。
世界では11人に1人が飢餓状態に陥っているにもかかわらず、日本では大量に食品ロスが発生しているのです。
農林水産省及び環境省推計(令和3年度)/総務省人口推計(2021年10月1日)/世界の食料安全保障と栄養の現状(SOFI)2024年報告
日本の食品ロス量は、食料支援機関である国連WFPが2021年に実施した食料支援量の約1.2倍にもなります。
貧困や災害時の緊急支援など、世界の人々に対して支援される食料支援量約1.2倍より、日本で廃棄されてしまう食品の量の方が多いのです。
農林水産省及び環境省推計(令和3年度)/国連WFP協会(年次報告書2021)
「全ての園児の生命と安全の確保」を最優先事項としています。
誤提供、誤食誤飲を防ぐために、出来るだけ単純化し、「完全除去」か「解除」の両極で対応をとっています。
トレイ・食器・席配置を色分けして、対応しています。
除去対応食物(コンタミネーションは含みません)は、原則として【鶏卵】【牛乳、乳製品】の2つとなります。
上記食品でも、重度のアレルギーの場合は、対応しかねる場合があります。ご留意ください。
三大原因食物に含まれる小麦は、多くの食品に含まれるので、当園での除去対応は困難となります。