読み書き計算・体操・音楽・音読・体験活動
(卒園までに、全員が跳び箱8段以上・逆立ち歩き12m以上・本読み1,500冊以上・ピアニカ35曲以上・ヨコミネ式そろばん・運動会・保育発表会・YY交流会・その他行事)
日常の保育で、取り組んだ成果を目の当たりにできます。
子ども自身と、周りの友達の成長が可視化できるので、自然と、園児も保護者もモチベーションが高くなります。
在園児全員の、可視化された成果が出る事が特徴です。
乳幼児童の心の中には、大人やある時期を過ぎた子どもにはみられない、異様なまでの知的好奇心が渦巻いています。この時期の知識の習得や体験は喜びです。この時期を逃すと、知恵知識の習得は苦痛になり、体験はバーチャルの世界に持ち込まれます。
乳幼児童はいくつもの “初めて” と “失敗” を繰り返しながら成長します。
【例】 転がる ⇒ 寝返る ⇒ つかまる ⇒ 転ぶ ⇒ 立つ ⇒ 転ぶ ⇒ 歩く ⇒ 転ぶ ⇒ 走る
子どもがいくつもの “初めて” と “失敗” を繰り返すことができるのは何故か?
『安全基地』があるからです。
『安全基地』とは、何かがあった時に逃げ込める場所のことです。
子どもが様々なことにチャレンジし、もし失敗して傷ついたとしても、『安全基地』に逃げ込めばそこには自分を温かく守ってくれるものがある。その安心感が、人生の中で自分にできるかわからない不確実なものにチャレンジする時の基盤となります。
特に幼少期にこの『安全基地』となるのは「親」であり「家庭」となります。
ここで注意すべきは『安全基地』と【過保護・過干渉・溺愛・放任】とはまったく違うということです。
【過保護、溺愛】は、子どもが自由にチャレンジすることを認めずに、あれやこれやと指図をすることです。また、絶対に失敗しないような環境に置く事です。あれをやると危ない、これをやるとよくないというように、あらかじめ失敗する可能性(つまり不確実性)を封じ込めてしまった閉鎖空間の中では、脳が新しいことを学んでいけるはずがありません。せっかく何かをしたいと思っても「そっちじゃなくて、こっち」と、親の都合や趣味を押しつける【過干渉】も問題です。
『安全基地』の役割は、子どもが自主的にチャレンジできる環境を作り、整え、維持し、後ろからそっと支え見てあげることです。そして自立自律を促すことです。
安全基地はこども園にとっても果たすべき重要な役割ではありますが最終最大の『安全基地』は保護者の方、ご家庭です。
「親」「家庭」は唯一無二の存在です。